口腔外科認定医が行う「インプラント」

インプラントをやるのに、一体何を基準に選んでいいか分からないです。

専門で学んでいるか?が大事です。
インプラントは口腔外科領域なので、口腔外科医が望ましいと思います。
あとは数じゃないですかね。
骨が足りない(骨造成:こつぞうせい)などの難症例の場合、インプラントの専門医「OCEAN DENTAL OFFICE MINATOMIRAI」との連携も出来ます。
あちらに僕も麻酔医としていく事もあります。
阿吽の呼吸でインプラント手術が出来る間柄なので、安心して相談してもらえればと思います。

健先生

当院の院長は「日本口腔外科学会認定医」です

当院の院長は、日本口腔外科学会専門医です。
インプラントも口腔外科の領域に入り、経験も豊富です。
さらに、麻酔も日本歯科麻酔学会の認定医でもあります。
インプラントの術中に寝てしまう「静脈内鎮静」なども可能ですのでご相談下さい。

歯を失った場合の選択肢は「3つ」ある

「歯を失ったあとの治療は、何が自分には向いているんだろうか」

歯を失った場合、「入れ歯/ブリッジ/インプラント」と3つの治療法があります。
それぞれメリットデメリットがあります。

メリットデメリット
入れ歯(義歯:ぎし)・保険で出来る
(自費でも出来る)
・歯をあまり削らない
・取り外しができる
・毎食後洗う手間が掛かる
・動いたり擦れたりする
・歯に針金を掛ける場合がある
・周りの人から入れ歯と気づかれることもある
・健康な歯に比べると噛む力が20~30%落ちる
ブリッジ・固定式のため違和感は少ない
・保険で出来る
・両脇の健康な歯を削る
・両脇の歯の歯の寿命が短くなる
(1.5倍の力がかかる)
・取り外し不可
インプラント・固定式のため違和感は少ない
・隣の歯に与える影響がほぼない
・見た目が自然
・治療期間が長い
・手術が必要
・保険で出来ない(自費治療)

歯を失ったままでいると

「別に歯がなくても、ご飯は食べられている」
1本歯を失ったことで、すべての歯が動いてきます。
例えば、下の歯を失った場合、噛みあう歯がないので上の歯が下へ伸びていきます。

さらに、失った歯の両脇の歯が、空いたスペースを補おうとして倒れてきます。

また、片方だけで噛んでいると左右のアゴのバランスが崩れる⇒他の歯の負担が増える⇒他の歯の寿命が短くなる、というスパイラルに陥ります。
そのような状態で入れ歯を入れようと思っても、負担を掛けていた他の歯から治療からのスタートとなり、お金も時間も掛かります。

歯を失った場合、どんな治療がいいかは人それぞれです。
まずは状況を拝見し、ご希望を伺い、どんな治療がいいか一緒に考えましょう。

インプラント治療の流れ

1. 診査と治療計画

インプラントが出来るかどうかをレントゲンやCTを見て診査します。
骨の状態などを診査診断し、大丈夫であれば綿密な治療計画を立てます。
骨が足りない場合の骨造成(こつぞうせい)も対応可能です。

2. インプラント手術

歯の根っこあたる部品を、治療計画時のデータをもとに作った「サージカルガイド(何ミリ入れるか?向きや位置などを決めることのできるガイド)」を使って、アゴの骨に埋入(まいにゅう)します。
骨とインプラントがしっかり結合するよう3~6ヶ月間待ちます。

3. 問題ないかを確認後、かぶせ物(人工歯)の装着

お口の中に問題がないか?骨とインプラント体が結合しているか?確認したのち、全体の型取りをして人工歯を製作、アバットメント(歯の土台)の上に人工歯を装着します。

4. ホームケアと定期健診

インプラントを長持ちさせる/快適に使うために、適切なホームケアと定期健診(メンテナンス)を行います。

治療費につきましては、下記をご覧ください。

料金表