子どもの歯の治療

子供が泣いていていても、大丈夫ですか?

はい!(即答)
歯医者ではお子さんはよく泣いていますので、そんなに気になさらなくて大丈夫です。

三紀先生

僕も大丈夫です。
泣いている子は、無理に治療しないこともあります。
例えば、「今日は歯ブラシまで出来たよね」などだんだん慣らして、最終的に虫歯治療が出来たらいいんじゃないかなと。
歯医者が嫌いにならないように、慣れてきたらいいなという感じです。

琢先生

心強いです!あと、妊婦さんは歯医者さんの受診OKなのでしょうか?

歯の治療は、安定期に入ってから8か月くらいまでが目安です。
歯のメンテナンスは、横になって苦しくなければ大丈夫です。

三紀先生

出産後は、どれくらいから治療に来ていいですか?

1か月過ぎたあたりから、お母さんの体が大丈夫であればいらしてください。

三紀先生

出産前後で治療しなきゃいけない歯がある場合、麻酔は大丈夫ですか?

妊婦さんでも使える麻酔はあり、治療自体は出来ます。
僕達も気を付けながら治療にあたります。
基本は安定期(4~8か月の間)ですが、歯が痛かったら治療するので来てください。
僕、麻酔医なので安心してください。
臨月での治療も出来なくはないですが、そうならないように予防をしてほしいし、なるべく安定期に治療を進めてほしいと思います。
お子さんが産まれる前の歯の治療は、お子さんの虫歯予防にもなります。

健先生

え?何で生まれてくる子の虫歯予防ですか??

パパママの口の中をキレイにする=お子さんに虫歯菌が移るリスクを減らせるんですよ。
生まれたての赤ちゃんのお口には虫歯菌はいませんから。
周りの大人が移してしまう、だからお子さんが生まれる前に周りの大人・・・特に距離の近いパパママの虫歯菌をやっつけておくことは大事なんです。
よくマタニティ歯科で「マイナス1歳から虫歯予防」という話が出ますよね。
それはこの話が所以です。
産まれたあとも、歯の生えてくる時期の心配や、この生え方でいいのか?などお子さんの歯の不安は尽きないと思います。
そんな時に気軽に相談できる歯医者さんがあるだけでも、気持ちが違うと思いです。
お子さんが喜ぶ仕掛けをいろいろ用意していますので、存分に活用して下さい!

健先生

フォレスト歯科ならではの子供の歯の治療

1. 保育士が常駐しています

お子さんの歯医者通いのサポートはもちろん、パパママの治療中のお子さんのお預かりもする予定です。
預かりご希望の患者様は、予約時に詳細をお知らせくださいませ。

2. 女医がいます

女性の歯科医師もおりますので、安心してご来院ください。

3. お子さんが転んで歯がグラグラ/口の外傷も「口腔外科認定医」の院長がいるので安心

お子さんが転んだ時に歯が欠ける、揺れる、唇を切るなどのけがをすることがあります。
外傷の治療は口腔外科の経験豊富な院長が得意とするところです。
縫合が必要かどうかなどの判断も的確に出来ますので、安心してご来院ください。
緊急の場合は急患としての対応も可能ですので、まずは一本電話にてご連絡ください。
047-701-8027

4. キッズスペース&チームラボのタッチパネルおもちゃあります

お子さんが歯医者に行くたくなるような、そんな楽しい歯医者さんにするための仕組みをいっぱい作りました!

5. 院内にキッズスペースがあります!

6. トイレにおむつ交換スペースあります

トイレにおむつ交換スペースがありますので、ご利用ください!

7. スロープがあるのでベビーカーでそのまま院内に入れます

スロープ付きの入口がありますので、ベビーカーでも安心です。

フォレスト歯科の子どもの歯の治療の考え方

1. フッ素塗布

定期的にフッ素塗布を行うと虫歯予防に効果的です。

2. シーラント

歯磨きが届きづらく虫歯になりやすい奥歯の溝に、プラスチックを埋めます。

3.「甘いもの」のコントロール

おやつを食べるには、タイミングが大事。
食べてダメなのではありません。

マタニティ歯科とは?

パパママにとって、お子さんの健やかな健康は最大の関心事ではないでしょうか?
実は虫歯予防は生まれる前から始まっています。
赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌はいません。
周りの大人の口から移ることを防ぐために、赤ちゃんが生まれる前に大人のお口の虫歯菌を退治しておけばいいのです。
ママだけでなく、パパもおじいちゃんもおばあちゃんも皆のお口がキレイであれば、生まれてくる赤ちゃんを虫歯になるリスクを減らせます。
ちなみに、代表的な虫歯菌であるミュータンス菌は、歯がない口の中には住めません。
歯が生えてきた生後6か月以降に住み着きます。
この生後6か月から2歳7か月の期間を「感染の窓」といいます。
どうしてその時期なのかというと、お子さんのお口の細菌叢(さいきんそう:口内フローラ)が決まる時期だからです。
虫歯菌のいない細菌叢がその時期に作られることで、その後虫歯になりづらい口腔内環境を獲得できます。

マタニティ歯科が大事な7つの理由

まだまだ知られていない、妊娠前~妊娠中のマタニティ歯科もメリットは下記のとおりです。

1. 妊娠すると歯周病になりやすくなる

妊娠をすると女性のホルモンバランスは大きく変化します。
エストロゲン(女性ホルモン)が増えるため歯周病になりやすく、「妊娠性歯周炎」になることもあります。
参考1:妊娠期における歯周病とのかかわり(出典:日本歯科衛生士会)

2. 早産・低体重児のリスクを下げる

プレママが歯周病に罹っていると、陣痛を起こす「プロスタグランジン」の産生を促すため、低体重児および早産のリスクが高くなります。
実はタバコやアルコール、高齢出産よりもダントツにリスクが高いのです。
出典:歯周病と妊娠(出典:日本臨床歯周病学会)

3.「マイナス1歳からの予防歯科」が実現できる

お腹の中の赤ちゃんの乳歯は、なんと7週目から出来てきます!
周りの大人のお口をキレイにしておくことで、生まれてくる子の虫歯感染リスクを下げることが出来ます。

4. お子さんが虫歯になりにくい口内フローラ(細菌叢:さいきんそう)を獲得できる

生まれてくる赤ちゃんのお口は「無菌」です。
周りの大人がお口をキレイにしておくことで、お子さんの口内フローラを決める「感染の窓」の時期に虫歯になりにくい細菌叢を獲得することができます。

5. 妊娠中の体調が悪くなる前に、歯と歯ぐきのチェックが出来る

妊娠中は、気持ちや体調の変化で歯の治療を受けたくても受けられなくなることもあります。
つわりで歯ブラシが困難になることもあります。
妊娠を考え始めた時に歯の治療が終わっていれば、一つ心配事が減った状態で妊娠の時期を過ごすことが出来ます。

6. 子供の歯磨きの方法/子供の歯の事を知ることが出来る

「生まれた子の歯磨き、うまく出来るかしら?」
「ほかの子は生えてきているに、うちの子は生えてこない・・・」
「歯が1本生えただけだけど、どんなお手入れがいいのかしら?」
「この歯並びでいいのかしら?」
子供が生まれてから歯医者さんに相談に行くより、生まれる前から知っている歯医者さんなら気兼ねなく相談できます。
歯医者さんに通うことは、治療や予防だけでなく歯に関しての知識も得られ、「デンタルIQ(歯に関しての知能)」が上がります。
パパママが知っていればその知識をお子さんにも伝えられる、そして家族で歯のクリーニングに通うことで歯に対しての意識も格段に上がります。
私たちが歯医者に楽しく通えるサポートを出来れば、こんなにうれしいことはありません。

7. 産んだ後、自分が虫歯や歯周病になるリスクが低くなる

お子さんが小さい時、パパママは自分の事をケアする時間も気力も圧倒的に減ります。
まずは自分のお口のトラブルがない状態にして、赤ちゃんを迎えましょう!
出産後、パパママの歯の治療が必要な場合、当院では保育士がパパママの治療中にお子さんをお預かりします。
なお、託児の費用は掛かりません。
「常盤平の子どもたち、そして大人たちも健康でいてほしい!」
その願いを実現させるために、当院が少しでもお役に立てれば幸いです。